さくら市議会 2016-11-29 11月29日-02号
特殊合計出生率についてなんですが、これは皆さんご存じのように人口統計上の指標でありまして、1人の女性が一生に産む子供の平均数を示しています。この指標が2でその集団の人口は横ばいでして、2を切ると集団は人口減少になります。我が国では1975年を境に特殊合計出生率は2を切って、人口減・少子化社会に転じました。そして、出生数そのものも年々減少し、下降してきています。少子化社会、これに突入しました。
特殊合計出生率についてなんですが、これは皆さんご存じのように人口統計上の指標でありまして、1人の女性が一生に産む子供の平均数を示しています。この指標が2でその集団の人口は横ばいでして、2を切ると集団は人口減少になります。我が国では1975年を境に特殊合計出生率は2を切って、人口減・少子化社会に転じました。そして、出生数そのものも年々減少し、下降してきています。少子化社会、これに突入しました。
少子化が進行する中、特殊合計出生率で自然増と自然減の境目が2.07人とされております。2014年6月では、出生数は前年比7,000人減の103万人で過去最低を記録いたしました。特殊合計出生率は1.43でありました。 矢板市において、ここ数年間の出生数は横ばいであり、子育て環境日本一の施策が実ってきているのではないかと感じておるところであります。
昨日も触れましたけど、人口を現在の状態で維持するに当たっては、特殊合計出生率、女性が17歳から49歳までの年の間に子供を産む数が2.08人を維持しなかったらば、人口維持はできないと国が言っているんですよ。しかし、出生率も毎年毎年下がってきて、平成19年度が1.28、昨年は1.26じゃないですか。これは栃木県下下から2番目です。出生率も栃木県の平均が1.37ですよ。
また、栃木県統計によれば、真岡市は平成17年度の特殊合計出生率でも県内12市中でもトップにランキングされており、まことに喜ばしい限りであります。このことは、福田市長がこれまでに取り組んでこられた子育て支援事業など健康と福祉のまちづくりの成果であり、真岡市の元気のよさを示す指標の一つであろうと思うのであります。
安定的人口増のためにも、また特殊合計出生率人口への安心を守ることが課題ではないかと考えております。本市における状況では、夜間突発的な発熱、その他の疾病で救急の要請をかけても、本市内の病院を通り過ぎ、他市町への病院へと搬送をしなければなりません。一刻を争う状況の中で、親は心配なことでありましょう。
最後の質問に移りますが、近年、少子化が話題になっておりますが、全国の特殊合計出生率は1.33と、もはや人口増を全然望めない比率となってしまいました。このような中において、国では平成11年12月に新エンゼルプランが策定され、少子化対策の総合的な施策展開が図られてまいりました。また、地方においてのエンゼルプランも策定され、あの手、この手と少子化対策が講じられております。